とにかくボケる!SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Artレビュー!
こんにちは。
今回はシグマから発売されている30mm F1.4 DC HSMを購入しましたのでそのレビューになります。
購入自体は2019年の11月なんですが中々書く機会がなく・・・
SIGMA 30mm F1.4 DC HSMの特徴
30mm F1.4 DC HSM ArtはシグマのArtラインから発売されているレンズです。
光学性能を追求したArtラインの末弟とも言える存在で、APS-C専用の代わりにF1.4の明るさで4万円強の低価格を実現したレンズになります。
30mmの画角なのでAPS-Cだと45~48mmの使いやすい標準域になり、風景からポートレートまで幅広く使うことが出来ます。
SIGMA 30mm F1.4の外観
Artラインということもあり、本体がプラスチックでなく金属製です。
比較的低価格でありながら高級感が高いです。
その分重量は435gと若干重めですが。
レンズフードも同梱されています。
レンズフードは比較的大きめ?
同梱されているレンズポーチ。
中にクッションも入っている実用的な物。
実際使ってみる
最初に持ち出したのは11月のSUPERGT×DTM交流戦。
とは言ってもレースクイーンのお姉さんを撮るには単焦点は勝手が悪く、車を何枚か撮っただけ。
上が開放のF1.4。下がF5。
F1.4はとにかく被写界深度が浅くなります。
上手く撮ると浮き出るような感じに。
でも絞ると描写で定評あるシグマのArtレンズらしく高繊細な写真になります。
次は前回行っているあしかがフラワーパークのイルミネーション。
このイルミネーションの写真は全部シグマの30mmで撮りました。
F1.4の効果は絶大で、手持ちでもISO100のまま夜間でも撮影可能です。
絞り羽根の枚数も9枚で綺麗な円形のボケになります。
後はブログには載せられないんですがポートレートも撮っています。
綺麗にボケるのでポートレートでも使い勝手がいいです。
難点としてはオートフォーカスがあまり速くなく迷うことがしばしば。
とは言えこれで動くものを撮ることはないので個人的には気になりません。
また手振れ補正がありませんがF1.4ということもありシャッタースピードを極端に遅くしなければこれも問題ないかと。
前述のように35mm換算で標準レンズということもあり総じて使いやすいレンズです。
まとめ
SIGMA 30mm F1.4 DC HSM Artのレビューでした。
キヤノンからはEF50mm F1.8という通称撒き餌レンズ がありますが、換算だと80mmになりポートレートはいいですが風景などには使いづらくなります。
このシグマはポートレートはもちろんスナップ写真や風景など幅広く使えるので初めて単焦点を使う人にもオススメの一本です。