シグマのレンズを修理に!修理の出し方、結果まとめ
こんにちは。
以前のブログで手振れ補正機能の故障疑惑のSIGMA 100-400の話をしました。
今回このレンズを修理に出してきましたので、今回はシグマのレンズ修理の出し方、修理の結果について書いていきたいと思います。
シグマのレンズの修理の出し方
シグマレンズの修理の出し方は2つあり、1つ目は神奈川県川崎市のシグマ本社窓口に持ち込む方法。
もう1つは宅急便で福島県のシグマ工場に送る方法です。
現状シグマ本社に持ち込むのは休止しておりますが、2020年7月6日から再開するそうです。
宅急便で送るのは自分で梱包し送る方法と、550円を支払いすることによりヤマト運輸が自宅まで取りに来るサービスがあります。
送料は保証期間内であればシグマが負担してくれます。
取りに来てくれるサービスは保証期間の内外に関わらず有料ですが、梱包も行ってくれるので梱包材がない場合はかえって安くなります。
送る場合はシグマのホームページでダウンロードできる修理受付票か修理内容を書いたメモを同梱するようにします。
修理金額について
有償の修理の場合は修理完了後の代引きで料金を支払う形になります。
料金は修理に出した際に見積もりを連絡してくれますが、シグマのホームページで事前に標準料金を確認できます。
またメールで修理内容を事前に相談すると修理内容に応じて金額を教えてくれます。(自分の場合そうでした。)
納期は?
通常は営業日(土日祝以外)で7~10日になります。
自分の場合は6月17日に発送し、24日に戻ってきました。
ただし内容や大型の望遠レンズの場合はこれより伸びるそうなので余裕を持った方がいいと思います。
今回の修理内容
元々の内容は露光時に像がズレてしまうというもの。
結果から言いますとOS機構(手振れ補正機構)の故障ということでした。
こちらが納品書。
OS機構を交換し、調整をしたそうです。
実際使ってみましたが、手ぶれ補正ONにして撮ってみても像がブレることなく快適に使えます。
めでたしめでたし・・・と言いたい所なんですが、
もう1つ不具合があった事実が発覚
これは最初のレビュー記事にも書いているのですが。
最後の方に手ぶれ補正作動時にゴトゴトいうって話をしていますが、これが修理に出したら直りました!
正確には音が比べ物にならないくらい小さく。
実はこの件、シグマに一度TELで問い合わせたのですがその際は仕様ということでスルーだったんですよね・・・
ということは完全な初期不良のまま1年近く使ってきた訳で・・・(レース撮影だと手振れ補正OFFが多く気にしてなかったのも)
先日のメールの対応や修理の速さは満足できる物でしたが、その電話の件だけはちょっと不満ですかね・・・(初期不良はしょうがない)
まとめ
シグマのレンズ修理についてでした。
修理に出すのも想像より簡単ですので、レンズを使っていて気になる点があれば修理に出してみるのもいいかもしれません。