ダブルズームキットVS高倍率レンズキット！どっちを買うべき？

こんにちは。

先日の、

でレンズキットの購入をおすすめしましたが、今回はどのレンズキットを買うべきかを書かせていただければと思います。

初めて一眼レフを買う方が悩むであろう、ダブルズームキットと高倍率レンズキットに絞って解説していきます。

キヤノンのエントリーモデル、EOS 9000Dでのお話です。

18-55mmと55-250mmの二種類のレンズがセットになっており、このキットで標準～望遠域をカバーすることができます。

家族持ちの方であれば普段の子どもの撮影から運動会の撮影などに適したキットです。

また、一眼レフの醍醐味であるレンズ交換を手軽に楽しめるセットでもあります。

ただ、250mmという焦点距離が若干中途半端であり、撮影用途によってはその後使わなくなってしまうレンズかもしれません。

同じくキヤノン　EOS 9000D。

文字通り18-135mmの幅広い焦点距離を1本でカバーするキット。

ダブルズームキットの焦点距離250mmには及びませんが、35mm判換算で28-216mmと必要十分な望遠域です。

レンズ1本で幅広くこなせるので荷物を極力減らしたい時に便利。

またこのキットのレンズはAF性能が優秀で非常に便利なレンズです。

幅広い焦点距離＋優秀なAFで今後レンズが増えていっても使えるレンズともいえます。

ただカメラにもよりますが、ダブルズームキットより値段が高い場合がほとんどです。

この2つのキットはどちらが優れているということはなく目的やその後のカメラの使い方によって変わります。

・まずはレンズ交換をしながらカメラを使ってみたい

・カメラを趣味としてよりは子供の成長の記録などを目的としたい

・最初の予算は少ないけど望遠レンズが欲しい

という方におすすめです。

・レンズの持ち運びは極力したくないけどいろいろな写真を撮りたい方

・今後カメラを趣味として始めるのにずっと使えるレンズが欲しい方

私自身は悩みに悩んで高倍率レンズキットを購入しました。

理由としては自分が撮りたい物（モータースポーツや飛行機）にはダブルズームキットの焦点距離が足らないと思ったこと。

またいい望遠レンズを買ったときにキットのレンズは使わなくなってしまいますが、高倍率レンズなら被ることなく今後も使えそうと考えたからです。

実際高倍率レンズは便利で買って良かったと思っています。

今回はダブルズームキットと高倍率レンズキットの違いとおすすめする方について解説させて頂きました。

初心者の意見ですが前回のブログと合わせて今後購入される方の参考になれば幸いです。