Canon EOS Kiss X10i発売!特徴やEOS 90Dと比較!
こんにちは。
6月25日にキヤノンからエントリークラスの一眼レフ、EOS X10iが発売されました。
今回はX10iの特徴や上位機種であるEOS 90Dとの比較をしていきます。
EOS X10iの特徴
X10iは2410万画素のAPS-Cサイズセンサーを搭載した一眼レフです。cweb.canon.jp
前モデルのX9iから変わった主な点は、
- 映像エンジンが最新のDIGIC 8に
- ライブビュー時の瞳AF搭載
- 4K動画撮影
- 連写数が6コマ/秒から7コマ/秒にアップ
となっています。
これらの点から以前のミドルクラスであった80Dと同等以上の性能を軽量コンパクトなボディで実現しています。
動体撮影に関しても80D同等になったのでサーキットや飛行機撮影などをこなすことも問題ないかと思います。
強いていうなら、軽量コンパクトなボディと大きい望遠レンズの相性が悪くなることでしょうか。
バリエーションはボディのみ、ダブルズームキットから選択可能です。
90Dとの比較
以前の80D・X9iの時は性能にほぼ差はありませんでしたが、90D・X10iになって明確に性能に差が付けられました。
90Dの特徴としては
- 高画素(3200万画素)
- 高速連写(10コマ/秒)
- より長持ちする電池
- 防塵防滴
があります。
それと引き換えにX10iより一回り大きく、重量も200g以上重くなっています。(値段も高い)
このことからより突き詰めた撮影をしたい場合は90D、気軽に持ち出しつつ尚且つレベルの高い撮影もしたいという方はX10iがオススメになります。
ただ初めて一眼レフを買う方に90Dはなかなか敷居が高いかなとも思いますので(レンズキットで約20万)、X10iになるかなと。
10000Dは出る?
X9iの時にはボディを本格的な風貌にしつつ、コンパクトなボディを維持した9000Dがありました。
しかし今回は10000D(9000D MarkⅡ?)の発表はありません。
あればカメラ購入のバリエーションが増えますが、昨今のミラーレス化の流れからすると出る可能性は低そうです。
まとめ
X10iについてでした。
先述のように世の中はミラーレス化の流れですがこうやって一眼レフの最新モデルがでるのは選択肢という面でもいいことかなとも思います。
X10iはコンパクトながら性能も高いので、ミラーレスではなく本格的な見た目の一眼レフが欲しい!という方に是非オススメです。