なぜ一眼レフが必要なのか?スマホと一眼レフの違い!
こんにちは。
本日は一眼レフとスマホの違いについてです。
「今はスマホで十分高画質じゃない?」
「一眼レフを買う意味はあるの?」
こういった疑問にお答えできる記事になればと思います。
1.センサーの大きさ
センサーとはカメラのレンズの奥にある光を集める部分のこと。
一眼レフとスマホでは、
このセンサーの大きさが圧倒的に違います!
センサーが大きくなることにより1画素あたりでより大きな画像情報を取り込むことができます。
そのセンサーの大きさが、
・一般的なスマホ・・・・・・・1/2.3センサー(6.2mm×4.6mm)
・入門機クラスの一眼レフ・・・APS-Cセンサー(22.3mm×14.9mm)
・上級一眼レフ・・・・・・・・35mmフルサイズセンサー(36mm×24mm)
ほかにもいろいろなサイズのセンサーがありますが代表的なものをあげました。
面積の比でいうとAPS-Cはスマホの13倍、フルサイズは30倍になります。
このセンサーサイズが大きいほど、
・明るく写真が撮れる
・ボケの大きい写真が撮れる
といったことができます。
写真の明るさに関しては特に夜景で差が出てきます。
初心者が手持ちで撮影してもこのクオリティで撮影出来ます。
それとボケが大きい写真が撮れます。
iPhoneなどではポートレートモードで背景をボカした写真が撮れますがその比ではありません。
自然にボカした写真が撮れます。
上がiPhone 8Plus、下が一眼レフ Canon EOS 80Dです。
下の一眼レフはボケが出やすいレンズを使用していますが一眼レフが背景、手前のビームライフル(銃)がボケてるのがお分かりと思います。
このように一眼レフは簡単に綺麗に写真を撮ることができます!
2.遠くを綺麗に写せる
一般的なスマホのズームはデジタルズームといってズームすればするほど画質が粗くなり、綺麗な写真とは言えなくなります。
対して一眼レフはレンズを交換することにより、近くの物も遠くの物も高画質で写すことが出来ます!
特に遠くにならざるを得ない飛行機撮影などはスマホではまともな写真としては撮れません。
また運動会やスポーツ撮影などにも一眼レフが圧倒的に有利です。
3.画素=画質ではない
2019年時点でのスマホで画素数が高いものでは4000万クラスのものもあります。
対してプロの使用も多い50万円以上のCanon 1DX mark IIは2020万画素しかありません。
ただ先ほどもお話したようにセンサーの大きさが段違いなので実際の写真はかなりの違いが出ます。
また一般的には2000万画素あればA3サイズでの出力が出来るといわれているので2000万画素が必要十分と言われています。
4.スマホにも利点はある
基本的にはスマホを持ち歩かないで外出する方はいないと思いますので、気軽にどこでも写真を撮ることが出来ます。一眼レフはかさばるため持ってない場面、どうしてもカバンから出せない場面が出てきます。
またデュアルレンズ、トリプルレンズを採用し望遠に不十分ながらも対応してきています。
最新のiPhoneのポートレートモードはボケ感が自然な写真を撮れるようにもなり、ボケ具合が調節できるようになりました。
5.まとめ
一眼レフとスマホの違いについてまとめてみました。
今のスマホはいい写真を撮ることができますがより良い写真を撮りたいと思ってる方はぜひ一眼レフをご検討ください。
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