王道ズームレンズ!Canon EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS Ⅱ USMレビュー!
こんにちは。
今回はキヤノンの超望遠ズームレンズ、EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS Ⅱ USMを購入したので、そのレビューです。
- キヤノン 100-400mmを購入した理由
- 外観
- EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS Ⅱ USMのメリット
- EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS Ⅱ USMのデメリット
- まとめ
キヤノン 100-400mmを購入した理由
元々望遠レンズはシグマの100-400mmを所有していました。
シグマに大きな不満はなかったのですが、AFが少し遅いような気がしたのと、何より白レンズが使いたかったというのがありまして。
やっぱりレース撮影とかをしていると、多くの方は白レンズを使っているんですよ。
それを見て憧れとかもありますしね。
それに使っている人も多いこのレンズにすれば機材のせいに出来ないという自分への追い込みもありますw
ちなみに今回購入したのは中古品。
程度がいいのがなければ新品を・・・と思っていたら、マップカメラで美品が販売されていたのでこちらに。
傷、レンズ内のチリも一切ありませんでした。
外観
このイケメンっぷり。
この色だけで所有感が満たされます。
大きさは太さ、長さともにシグマよりも一回り大きい感じですね。
横から見た図。
三脚座はリング部は取り外し不可で座の部分のみ脱着可能。
ネジで脱着する方式ですがこのネジは下に引き下げながら回さないと緩まないので、不意に緩んで脱落・・・なんてことがない様になってます。
このレンズの特徴としてズームリングの回すトルクが調整可能です。
一番緩いとレンズが自重で伸びるくらい。
最大までしても回りますが結構力は必要になります。
スイッチは全部で4つ。
フォーカスリミッター、AF・MF切り替え、手振れ補正ON・OFF、手振れ補正モード選択です。
手振れ補正モードは3パターンあり、1は通常の補正、2は流し撮り用、3は露光時のみ手振れ補正となっています。
最大まで伸ばした状態。
かなりの長さになります。
重さも相まって慣れてない方、力がない方は手持ちは結構きついかも。
フードは専用品。
PLフィルターなどの回転用のシャッターがあります。
結構散見される通り、このシャッターが勝手に開いてることがちらほら・・・
内側は植毛加工がされ、反射防止になっています。
EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS Ⅱ USMのメリット
AFが高速
もともとのシグマもそれなりにAFが速いですが、キヤノンはそれを明らかに上回ります。
それにシグマは結構迷うこともありましたが、キヤノンは迷いもなくスッとピントが合います。
ファインダーを覗いていてもピントがすぐ合うので見やすい見やすい。
まだレーシングカー撮影はしていませんがこれは楽しみ。
画質がいい
周辺部の画質が・・・とか収差が・・・・とか言えるほどレベルが高くないですが、明らかにくっきりと写ります。
ちょっと暑いタイミングで撮ったので陽炎でモヤってしてる部分はありますが。
テレ端でもくっきりです。(APS-Cサイズなのもありますけど)
これも約230mmですがくっきり。
手振れ補正が強い
シグマと比べてですが、ファインダーを覗いていて手振れ補正がよく効いている感じがします。
キヤノンは4段分、シグマは非公表ですがキヤノンの方が強力に思われます。
EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS Ⅱ USMのデメリット
重い、デカい
いや、性能を考えると十分コンパクトかもしれません。
あくまでもシグマと比べて。
特に重さがシグマの1140gに対して1570gと400g以上重くなっていますのでその辺は慣れが必要かも。
三脚座が付いたこともあってレース撮影では一脚も検討してみようかと思います。
AF音がうるさい
自分は屋外がほとんどなので気になりませんが、静かな室内だとオートフォーカスの駆動音が少し気になるかも。
オートフォーカス自体は速いので音も一瞬ですが、結構大きいです。
価格が高い
これはキヤノンのLレンズなので仕方ない所かも。
穴埋めのためにシグマやタムロンが発売されている訳ですから。
この価格でも、性能、所有の満足度を考えると妥当かもしれません。
まとめ
Canon EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS Ⅱ USMのレビューでした。
まだ飛行機しか撮っていないので性能をフルには出してないですが(そんな腕もないが)、今後バンバン使っていこうと思います。