不思議なダンジョン?神殿?大谷資料館に行ってきた!
こんにちは。
今回は栃木県宇都宮市にある大谷資料館に行ってきましたのでその感想、レポートです。
※2020年3月10日は開館していますが、新型コロナウイルスの問題もありますので来館の際はホームページ等の確認をお願いします。
大谷資料館とは?
栃木県宇都宮市にある大谷石の採掘場跡です。
跡なので現在は採掘されていませんが、その採掘場が資料館という形で公開されています。
その採掘跡が幻想的なことから絶景スポットや、撮影スポットとして人気を集めています。
大谷資料館へのアクセス、料金
大谷資料館へは車、もしくはバスでのアクセスになります。
車の場合は最寄りのインターチェンジが東北自動車道鹿沼ICもしくは宇都宮ICとなっています。
バスはJR宇都宮駅と東武宇都宮駅から「大谷・立岩」行きに乗車し20~30分ほどになります。
料金は大人800円、小人(小学生・中学生)400円です。
駐車場は無料になっています。
館内、撮影に関しての注意点
館内の気温は夏でも10℃前後、冬場は5℃前後とかなり冷えています。
夏でも上着が必要になりますので注意が必要です。
管内撮影は基本的に自由ですが三脚・一脚・自撮り棒などの撮影器具の使用は禁止となっています。
また撮影する際は館内が非常に暗いので明るいレンズを持って行ったほうがよいかと。
普通のズームレンズなどだとISO感度をめちゃくちゃ上げないとブレブレで撮影できません。(実際自分は明るいレンズを持っていかなかったのでISO感度が高いノイズザラザラの写真です。
館内の様子
館内といいつつ外の写真。
この周辺の地層が大谷石らしく周囲は崖のような岩が切り立っています。
資料館入り口。
ここで入場料を支払い30mほど階段で下っていきます。
入って最初に広がる光景。
とにかくめちゃくちゃ広いです!
野球場がすっぽり入る・・・なんて触れ込みがありましたがどう考えても何個も入るレベルの広さ。
ライトアップも相まって何かの神殿のようにも思えます。
ところどころある柱。
当然石を掘るだけではこの空間はつぶれてしまうので、このように一部を柱として残しています。
昔採掘していた時に使っていたであろう階段状に掘られた跡。
色を変えたライトアップもされています。
青くてわかりづらいですが柱の上側の横線に掘られている箇所は手掘りの跡、下側の縦と横線がクロスしているのは機械掘りの跡なんだそうです。
ところどころに設置されているモニュメント。
外へと続いている穴。
トラックを乗り入れて石を運ぶためのものだそうです。
入れない部分もかなり先があります。
ほんと世界観がドラ〇エみたいです。
その不思議な空間故にさまざまなイベントやドラマ、映画の撮影がされています。
BMWやアウディのプロモーションや、実写版るろうに剣心、勇者ヨシヒコなどの撮影が行われたようです。
まとめ
大谷資料館の紹介でした。
もともとは採掘場で展示を考えていたものではないのに結果的にこのような形になったのはただただすごいなと。
とにかく非現実感がすごく写真では伝えきれない部分もありますので一度は寄ってみていただきたいスポットです。