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大迫力!JALの工場見学「SKY MUSEUM」に行ってきた!

こんにちは。

今回は5/22に日本航空(JAL)の工場見学「SKY MUSEUM」に行ってきましたのでその感想やレポートのまとめの記事です。

JALの工場見学の内容は?

機体整備の工場の見学をメインにJALの歴史や運用している飛行機についての講義などの1時間40分の見学です。

内訳は、

・講義30分

・休憩・展示エリア見学20分

・工場見学40分

です。

10分足らなくね?って思うかもしれませんが多分移動時間なんでしょう。(笑)

ちなみにこの見学、無料です!

すごい、すごいよ日本航空!

www.jal.co.jp

ANAの工場見学との違いは?

日本の2大航空会社の一つ、全日空も工場見学を行っています。

違いはJALはJALの歴史や飛行機の仕組み、工場見学の総合的な見学に対し、ANAは機体整備の工場見学がメインになってます。

予約の取り方は?

ネットでの申し込みのみです

しかし非常に人気の見学となっており数か月先まで予約は埋まっているのが普通です。

・・・ただキャンセルがでる場合もあるのが自分はたまたま1週間前に予約をとることが出来ました。

行きたい方はこまめに日程表をチェックするのがいいと思います。

www.jal.co.jp

アクセス、集合時間は?

場所は「JALメインテナンスセンター1」です。

個人で行く場合は東京モノレールで行く手段しかありません

東京モノレールの「新整備場駅」から徒歩2分になります。

ただ新整備場駅のホームから出口まで結構あるので実質5分くらいでしょうか。

駐車場はありません。

というか駅の周りに商業施設がありません。

自分は羽田空港に車を停めてそこからモノレールで行きました。

集合時間は自分の見学時間の5分前です。

受付開始時間は見学時間の30分前から開始していますが、時間に余裕があれば30分前に行くことをおすすめします!

前述の展示エリアですが、見学時間内の20分では全て回りきれません

ボリュームがありすぎて。

30分前に行くと集合時間までは展示エリアの見学が可能なのでこの時間を使ってみることをおすすめします!

 実際行ってみた! 

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場所はこちら。

JALメインテナンスセンターです。

展示エリア

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 まず入るとあるB777の模型。

 

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展示エリアはこんな感じ。

このゾーンは飛行機の運行を支える人々の仕事の内容についてのコーナーです。

 

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実際のコックピットも展示されています。

DC-8だったかな?(違ったらごめんなさい)

約60年前の機体でスイッチ、メーターの数に驚かされます。

 

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こちらは模型ですが現代のコックピット。

グラスコックピットで上との違いがすごいです。

 

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国内線ファーストクラスのシート。

見ただけでわかるこのふかふかさ。

乗る日は来るのだろうか・・・

 

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何のハッピ?って思うかもしれません。

これはビートルズが来日した時に来ていたものです。

 

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歴代客室乗務員の服装。

まっ黄色やミニスカートなど時代を反映して変更が色々されています。

 

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JALが歴代運用してきた飛行機の模型。

全て縮尺は同じになっていて下から順に新しいものになっていきます。

上2段が空いているのですが一つは9月に導入されるエアバスA350の席、もう一つはMRJとも検討されている超音速旅客機ともいわれているそうです。

航空教室

ここでは飛行機の仕組みや運用の仕方、JALが現在運用している機体の紹介などです。

写真や動画撮影が不可なので注意。

工場見学

メインの工場見学についてです。

13、4人くらいのグループに分かれてそれぞれに担当の方が付くのですが、自分のグループの担当の方が面白い。

自称青い航空会社のスパイ(笑)らしくしゃべりが面白かったです。

 

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まずはドック。

飛行機の窓ガラスのあたりに足場があります。

ここではシートなども全て外しての徹底的な整備をします。
 

 

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一階に降りての整備場。

広い!とにかく広い!

飛行機のサイズから大きさがわかると思います。

 

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飛行機のおしり。

おしりをこんな間近で見ることも中々ないです。

 

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移動式の足場。

これもデカい。

 

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この整備場、外はA滑走路の目の前となります。

外にも飛行機がこんにちは。

 

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滑走路の目の前なので着陸する飛行機もこの迫力。

これ焦点距離はAPS-Cで135mmなんです。

とにかく近い!

 

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これは整備中のB777。

 

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この位置まで寄らせてもらえます。

デカい・近くに寄れ過ぎて標準レンズじゃ収まりません。

ちょっとズームするだけで下の写真です。

もう感動するレベル。

 

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これも普段近くで見ることはないタイヤ。

B777は主脚のタイヤが6輪ということを初めて知りました。(笑)

 

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エンジン単体もドカン!と置かれています。

 

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B777側から逆側を見る。

いやー広いっす。

 

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これも普段見ることはない翼の裏側。

裏側に小さい〇の模様があるのわかるでしょうか?

これ一つ一つが燃料タンクの入り口だそうです。

 

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整備中に支えるジャッキ。

人の背よりデカいです。

 

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日本初のジェット旅客機のDC-8 富士号。

頭だけ置いてあります。

見学はこれで終了。

いやーすごかった! 

まとめ

JALの工場見学について紹介させて頂きました。

普段近くで見ることの出来ない飛行機を近くで見れるということが出来るので飛行機ファン以外の方でも勉強になりますし、感動すること間違いなしです。

羽田空港まで近い方は是非一度参加してみてはいかがでしょうか?