Canon EOS 80Dを1か月使っての感想、レビュー、評価まとめ
こんにちは。
今日はCanon EOS 80Dを購入して約1か月経ちましたのでその感想やよかった点、いまいちな点などを述べていきます。
あくまでカメラ歴の少ない素人の感想にはなりますが、今後購入される方の参考になればと思います。
1.EOS 80Dとは?
キヤノンのAPS-Cカメラの中ではミドルクラスに位置する機種になります。
2420万画素CMOSセンサー、オールクロス45点AF、視野率100%のペンタプリズムファインダーなど必要十分の機能が揃ったまさにミドルクラスのカメラとなってます。
詳しくはこちらから。
キヤノン EOS 80D EF-S18-135 IS USM レンズキット 《納期約3週間》
- ジャンル: デジタル一眼レフカメラ
- ショップ: カメラのキタムラ
- 価格: 125,755円
2.良い点
画質がきれい
そもそも80Dの良い点というか一眼レフ全体の良い点です。(笑)
ただずっとスマホを使い写真を撮ってきた身としては劇的な違いです。
ファインダーが見やすい
これより下のクラスの9000DやX9iにはないペンタプリズムのファインダーなので明るく見やすいです。9000Dでなく80Dを買った理由の一つ。
また視野率100%なので余分な物がファインダーに映り込むといったこともありません。
適度なサイズ、重量
80D、9000D(X9i)、X9の中では一番グリップが持ちやすかったです。
重量もカメラの重さに慣れてない初心者が持つにはギリギリの重さかなと。
適度なサイズのおかげでボタン配置がちょうどよく操作しやすいです。
Wi-Fi搭載
これも今は当たり前の機能ですが80DにはBluetoothの常時接続はありません。
かえってBluetoothがないことでスマホに自分で画像を選んで送れるので、スマホの容量を圧迫することがありません。
キットレンズのオートフォーカスが爆速
高倍率レンズキットのEF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMの話ですがAFスピードが半端なく速いです。
そのあと購入したEF 18mm F1.8 STMやタムロンの70-300mmがウィン→ピッって感じなら、18-135はウ→ピッて感じです。
AFの迷いもなく高倍率とあって非常に使いやすいレンズです。
このレンズがキットで購入できるのはかなりお得かなと。
防塵、防滴
これも80Dより下の機種にはないもの。過信は禁物ですがあれば少しは安心。
3.いまいちな点
バランス型すぎて突き抜けた性能を持っているのはない
例えば4K動画は撮れなかったり、同クラスのNikon D7500と比べると画素数以外では負けていたりといったところ。
その分安く、使いやすくなっており初心者が買う候補に入ってくることができるのですが。
映像エンジンが少し古め
カメラの頭脳と言える映像エンジンが9000DやX9のDIGIC 7と比べると1世代古いDIGIC 6です。
キヤノンの販売員さんの話だと1世代でかなりの差はあるそうなので。これも9000Dと悩むことになった理由の一つ。
ISO高感度でノイズが出やすい
これはネットでX9やX9iの作例を見て思ったこと。同じISO6400で比べてもノイズが目立つ気がします。
映像エンジンの差か、はたまた撮る側の差か・・・
X9iや9000Dにある初心者モードがない
X9iなどは絞りを変化させるとどう撮れるかを教えてくれるモードがあります。初心者にはわかりやすいですがカメラのことに詳しくなれば必要はなくなるかも。
4.どんな人におすすめか
本格的にカメラを趣味にしたい人におすすめです。
上位機種と変わらない操作性やファインダーを搭載しているミドルクラスながらもエントリークラスとほぼ変わらない値段で買えます。
逆にサイズや重量もそれなりにあるので同じ初心者でも気軽に撮影したい方はこれより下のクラスの方が軽量で持ち運びしやすくなります。
5.まとめ
初心者ながら80Dの評価について述べさせて頂きました。
若干の不満点もありますがそれでも最初のカメラとしては十分すぎるほどの性能で、80Dで結果的に後悔してません。
今後買われる方の参考になればと思います。
※追記
2019年5月、購入から半年がたちレビューを追加しました。