全てが高次元!ミシュラン PILOT SPORT 4をレビュー!
こんにちは。
今回は自分の愛車インテグラ タイプRのタイヤをミシュランのPILOT SPORT 4(パイロット スポーツ 4、PS4)に交換しましたのでそのレビューです。
購入するまでの経緯
もともと最近までのタイヤはサーキット走行も視野に入れてグリップ優先のタイヤをしばらく履いてきたのですが、最近はサーキット走行もめっきり減ったのでハイグリップタイヤの必要がなくなってきました。(ハイグリップはうるさい・乗り心地いまいち・走行安定性いまいちというのもあり)
ただそれでもサーキット走行もとりあえず可能なグリップは欲しいのとある程度の快適性を持ったタイヤで検討していきます。(あと安いの)
とりあえず比較したタイヤ
ミシュラン パイロットスポーツ4
ネットで買うとそこそこ安い。
以前に中古だが前身モデルのパイロットスポーツ3を履いて意外と感触が良かったので後継も候補です。
ブリヂストン POTENZA Adrenalin RE003
ポテンザシリーズのエントリークラス。
自分の条件は満たしているけど上位のS007、RE71Rと比べると明らかに廉価版といった感じがマイナス。
ヨコハマ ADVAN FLEVA V701
ヨコハマタイヤのアドバン フレバ。
これも条件的には問題ないけどあまり安くない・・・
ちょっと出せばハイグリップのAD08Rが見えるくらい。
トーヨータイヤ PROXES R1R
ちょっと条件からずれますがトーヨーのインチキラジアルことPROXES R1R。
ハイグリップでありながら破格の安さ。
一度履いたこともあるしグリップはいいんですが、設計の古さもあってか直進安定性なんかが凄く低いです。
いろいろ考えた結果PILOT SPORT4に
検討した結果ミシュランのPILOT SPORT 4に決定!
一番の理由は前身のパイロットスポーツ3の感触が良かったことでしょうか。
それとグリップとその他のバランスがちょうど良さそうってのもあります。
実際にレビュー
外観
パイロットスポーツ4の特徴であるベルベット加工されたサイドウォール。
くっきりとしてカッコいい。
ミシュランは生産地がバラバラですが私のはドイツ製でした。
MADE IN GERMANY。
実際にホイールに着けた状態。
若干サイドウォールが丸まっているので迫力は少ないかも。
トレッド面。
スポーツタイヤにまるで見えないパターン。
ここはちょっとマイナスかな・・・
走行して
肝心の走行レビュー。
まずは走り出して感じることは静か。
もともとうるさい車なんですが明らかに静かです。
静音性が高いタイヤはもっとありますがスポーツタイヤでこの静かさなら十分すぎます。
あとは直進安定性の高さ。
ちょっとの段差なんかでもハンドルが取られることなくビタッと真っ直ぐでキープできます。
このおかげで高速道路は非常に楽です。
グリップ力に関してもワインディングレベルでは全然問題ありません。
ミシュランの特徴であまりサイドウォールが硬くなく若干たわむような感じがあり、その分穏やかなステアリングの反応です。
ただ車の動きがステアリングについてこないということはなくレスポンスがいいのはミシュランのうまさなんでしょうね。
ウェット性能もかなり良いです。
高速、ワインディングともにヒヤッとすることもありません。
ブレーキの安定性も良いです。
誉めてばっかですがほんと弱点がないんですよ、このタイヤ。
しいて弱点をあげるなら突き抜けた特徴がないことでしょうか。
グリップがいいタイヤはもっとありますし、静かなタイヤもいっぱいあります。
ただこの値段でこれだけの性能をバランスよくまとめてるって素晴らしいと思います。
まとめ
ミシュラン パイロットスポーツ4のレビューでした。
スポーツ性、快適性、安定性全てが高次元でバランスされているので、
「グリップも欲しいけど快適性を犠牲にしたくない・・・」
「普通のタイヤよりワンランク上のタイヤが欲しい・・・」
という方に是非オススメです。