SUPERGT観戦記~2021年ブリヂストンタイヤテスト~
こんにちは。
今回は2021年最初のモータースポーツ撮影、SUPERGT(スーパーGT)のブリヂストンタイヤテストに行ってきましたのでそのレポートです。
前置きと今回の目的
このテストをやるのを知ったのが撮影前日の1月19日というのもあり、撮影当日は午後から予定があるため撮影ができるのは午前のみというハードスケジュール。
それでも行ってきたのは1月18日に新カラーリングが発表されたチーム国光の100号車(1号車)と、KEHINカラーで最後の走行となるであろうリアルレーシングの17号車を撮りたかったから。
特にKEHINは完全撮り納めとなるので行っておきたかった。
緊急事態宣言の中県境を越えるのはどうかとも思いましたが、車移動・行っても高速のSAのトイレと考えれば人に会うのもほぼない・・・と考え行ってきました。
ただ前日に知り、慌ただしく出たものでNDフィルターを忘れる(正確にはサイズを間違えた)という失態を犯し、それが撮影に響くことに。
NDフィルターを忘れたことでシャッタースピードが落とせない・フェンス越しに撮れないという結果に。
今回はNDフィルターなしというのと時間もなく、また各車両を確実に撮りたかったので、シャッタースピード・構図ともマージンを取った非常に面白味のない写真ですのでご了承ください。
参加車両
いつもなら場所ごとの紹介ですが今回は参加台数も少ないのでマシン(チーム)ごとに。
1号車 STANLEY NSX-GT
RAYBRIGのブランド終了により今年からSTANLEYになったディフェンディングチャンピオンの100号車(チャンピオンなので1号車)のチーム国光。
去年までの青ベースから、シルバー×黒にオレンジの差し色とガラッと変わりました。
ドライバーは変わらず山本選手と牧野選手です。
17号車 KEHIN NSX-GT
こちらも親会社の変更により、ケーヒンから日立アステモカラーになるのが決まっている17号車。
テストでは塗装が間に合わなかったのかKEHINカラーでの走行でした。
ドライバーは塚越選手とバゲット選手。
8号車 ARTA NSX-GT
こちらは体制もカラーリングもほぼ変更なしの8号車ARTA。
17号車も含めホンダは赤系多くなりますね。
ドライバーは野尻選手と福住選手。
99号車 NSX-GT(開発車両)
こちらは開発車両のNSX。
ミシュランタイヤ履いているって噂もありましたが普通にブリヂストン。
ドライバーは無限の笹原選手か大湯選手って話もありましたが、野尻選手だったみたいです。(無限のスタッフは現場にいましたが)
14号車 ENEOS X PRIME GR Supra
去年までワコーズだった14号車。
なんでカーボン丸出し・・・?って思ったらメインスポンサー変更だったんですね。
ワコーズ→エネオスでまた青が一台減った。
ドライバーは大嶋選手とフル参戦復帰の山下選手の2019年チャンピオンコンビです。
36号車 au TOM‘S GR Supra
カラーリングはほぼ変更なしの36号車。
サイドのauロゴに5Gが追加された?
ドライバーは関口選手と14号車から移籍の坪井選手。
37号車 KeePer TOM‘S GR Supra
去年あと一歩でチャンピオンを逃した37号車。
こちらもスポンサーは変更なし。
ドライバーは平川選手と36号車からフェネストラズ選手が移籍。
38号車 ZENT CERUMO GR Supra
体制、ドライバーともに変更なしの38号車。
ドライバーはおなじみの立川選手と石浦選手。
39号車 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
こちらも目立った変更はなしの39号車。
テストではなぜか一部カーボン柄でしたが・・・
ドライバーはコバライネン選手と中山選手。
12号車 CaLsonic IMPUL GT-R
スポンサーが変わるかも・・・と言われながらカルソニックブルー継続の12号車。
ドライバーは平峰選手とホンダ系だった松下選手の加入というサプライズ。
230号車 GT-R (開発車両)
唯一のミシュランタイヤの参加車両。
開発車両ですが今年からNISSANロゴが変更になっています。
おまけ
レイブリックのサインボードとスタンレーのマシンの競演。
シーズン中は見れない組み合わせでしょうから・・・
まとめ
新年一発目のマシン撮影でした。
NDフィルターなしのためにちょっと構図が限られてますが、目的は達成したので概ね満足です。
あとは今年こそ順調に撮影できる日がくれば・・・