ステイホームなので車をリフレッシュする!ドアミラーDIY塗装編
こんにちは。
以前のボディ磨きに引き続き、外出自粛中ですので車のリフレッシュです。
今回は傷だらけになってしまったドアミラーの自家塗装を行っていきます。
*あくまで自家塗装なので参考までにどうぞ。
必要なもの
塗装に必要なものを紹介していきます。
ボディカラースプレー
塗装に当然ながら必要。
有名なところではソフト99とホルツから出ていますが好きな方を選べばいいと思います。
量的にはドアミラー左右で1本使い切ります。
クリアスプレー
ボディカラースプレーを塗った後に塗るもの。
クリアが必要ない色も塗ったほうがいいと思います。
オススメは2液混合のウレタンクリア。
高いし使い切りタイプですが厚い塗膜になります。
プラサフ
カラースプレーの前に塗るいわば下地処理剤。
塗料の密着を高める効果があります。
通常はグレーのプラサフですが、淡色の場合はホワイトプラサフを使用します。
パテ
深い傷がある場合に必要。
傷を埋め、平滑にします。
シリコンオフ
パーツの油分を脱脂するためのもの。
今回はパーツクリーナーで代用しています。
耐水ペーパー
下地を出すためやプラサフの慣らしに使用。
120番~1000番があれば問題ないです。
現在の状態
ドアミラーの端に傷と飛び石による傷が多数。
普通なら気にしないけど車磨いてたら気になっちゃったんですよね・・・
作業していく
ドアミラーを分解する
マスキングはめんどくさいので、カバーと土台に分解します。
120番のペーパーで磨く
まずは傷をならしつつ、下地を出していきます。
本当は全部下地をだした方がいい気はしますが、心が折れました(笑)
傷が目立つ部分だけ磨いてます。
深い傷をパテ埋め
写真はありません(笑)
基本的には傷の所だけではなくその周囲もパテを盛り、乾燥後に320番くらいのペーパーで平らにしていきます。
プラサフを塗る
脱脂した後プラサフを塗っていきます。
一度では塗らず10cmくらいの距離から薄く重ねていくように塗っていきます。
一気に塗ると液だれやムラの原因に。
プラサフ塗装完了後。
ちょっと下地が透けてますが、まぁいいでしょう。
プラサフ乾燥後にならす
プラサフを3時間くらい乾燥させた後、1000番のペーパーでならします。
塗装
メインの塗装。
これも薄く塗っていきます。
スプレーの出始めと終わりはパーツに吹かず、動かしながら塗っていきます。
10分ぐらいの乾燥を置いてトータル10回ぐらい塗っていきます。
塗装完了後。
まずまずの出来。
クリア塗装
塗装完了後10分くらいでクリアを塗っていきます。
(ウレタンクリアの説明には塗装後にそのままに塗ると書いてある・・・)
塗装の仕方は同じように。
やっぱり10回くらい重ねていきます。
そうして完了。
パッと見綺麗ですが・・・
こんな所とか、
こんな所が中途半端に。
でも自己満足の世界なので問題ないです。
付け根も塗る
分解ついでに白っぽくなったドアミラー付け根も塗ります。
こちらは下地処理もせず、脱脂してつや消し黒を塗るだけ。
完成
1日乾燥させて組み付け。
いい感じです。
よくよく見るとスプレー缶ゆえの粒子の大きさが気になりますが・・・
まとめ
自家塗装の注意点は、
- 下地処理はしっかりと
- 塗るときは薄く、何回も
- スプレーはケチらない。2~3度塗りでは塗れないので注意
- パーツが大きくなるほど難易度アップ
- どんなに上手くやっても100%の仕上がりにはならない
といった所です。
所詮は自家塗装なので気になる方は普通に板金に出すのが手です。
今回のドアミラーが限界のサイズかなと。
それでもやる!って方は是非参考にして頂ければと思います。