SUPER FORMURA観戦記~2020年富士合同テストPart1~
こんにちは。
今回は2020年3月25日に富士スピードウェイで行われた、SUPER FORMURA(スーパーフォーミュラ)の合同テストの観戦記です。
- 今回のテストに至るまで
- 今期のドライバーラインナップ
- 13コーナーで撮影開始
- ダンロップコーナー
- まとめ
今回のテストに至るまで
今世間を賑わせている新型コロナウイルスの影響でスーパーフォーミュラ(というよりレース界)でも中止・延期を余儀なくされました。
スーパーフォーミュラの場合では開幕戦、第2戦が延期になり、開幕前の中止テストもなっています。
そんな中今回富士スピードウェイでテストが開催されるということで、レース撮影のためにカメラを買い替えたというのもあり参戦してきました。
今期のドライバーラインナップ
シーズン開幕前のテストということで今期のドライバーのエントリーリストをチーム順(カーナンバー順)で紹介していきます。
VANTELIN TEAM TOM‘S
ニック・キャシディ選手(NO.1)
2019年のチャンピオン。
当初参戦するか不透明でしたがフル参戦し、連覇を狙います。
中嶋 一貴選手(NO.36)
元F1ドライバーでWEC(世界耐久選手権)チャンピオン。
今年は国内のレースはスーパーフォーミュラに専念する形になります。
KONDO RACING
山下 健太選手(NO.3)
去年はスーパーGTでチャンピオンを獲得、スーパーフォーミュラでも初優勝を飾りました。
今年はWECにも引き続き参戦し、更なる飛躍が期待されます。
サッシャ・フェネストラズ選手(NO.4)
去年の全日本F3選手権を制したフランス出身の弱冠20歳のドライバー。
今年は満を持してスーパーフォーミュラにステップアップになります。
DANDELION RACING
山本 尚貴選手(NO.5)
2018年のスーパーフォーミュラ、スーパーGT GT500クラスのダブルチャンピオンで去年はF1の初走行も経験しました。
去年は惜しくもランキング2位でしたが、今年は奪回を狙います。
福住 仁嶺選手(NO.6)
去年のGT300クラスチャンピオン。
スーパーフォーミュラでは去年の最終戦で初表彰台を獲得し、今年は初優勝を目指します。
carrozzeria Team KCMG
小林 可夢偉選手(NO.7)
元F1ドライバーで日本人3人目の表彰台を獲得しています。
スーパーフォーミュラでも素晴らしい走りを見せていますが不運などもあり優勝はいまだになし。
今年は初優勝を狙います。
国本 雄資選手(NO.18)
今年から2台体制になるKCMGの2台目は国本選手。
チーム移籍で2016年以来のチャンピオンを目指します。
THREEBOND DRAGO CORSE
タチアナ・カルデロン選手(NO.12)
スーパーフォーミュラ初の女性ドライバー。
他のカテゴリーでも女性ドライバーは少なく、どのような成績を残すか注目されます。
ROOKIE RACING
大嶋 和也選手(NO.14)
今年から参戦のルーキーレーシングからは大嶋選手がエントリー。
去年のスーパーGTを制した勢いをそのままにスーパーフォーミュラでも好成績を狙います。
MUGEN
ユーリ・ビップス選手(NO.15)
今年の無限チームのレッドブル枠は去年の最終戦に続き、ユーリ・ビップス選手。
去年のマカオグランプリで見せた走りなど、期待が掛かります。
野尻 智紀選手(NO.16)
無限のエースナンバー16番は野尻選手。
去年の最終戦では初優勝を飾りました。
TEAM IMPUL
関口 雄飛選手(NO.19)
スーパーフォーミュラでは毎年優勝を飾るも未だにタイトルはなし。
今年こそはタイトル獲得が悲願です。
平川 亮選手(NO.20)
スーパーGTでは毎年好成績を残すものの、スーパーフォーミュラでは苦戦が続いていましたが去年初優勝を挙げました。
スーパーGTと合わせ今年も活躍が期待されます。
INGING MOTORSPORT
石浦 宏明選手(NO.38)
スーパーフォーミュラ参戦選手中最年長のベテラン。
スーパーフォーミュラ・スーパーGTで複数のタイトルを獲得するとともに、去年は所属するセルモの取締役になったことで話題になりました。
坪井 翔選手(NO.39)
2018年の全日本F3チャンピオン。
スーパーフォーミュラではルーキーの去年に2位表彰台を獲得。
今年は優勝を目指します。
B-MAX RACING TEAM
セルジオ・セッテ・カマラ選手(NO.50)
レッドブルジュニアチームの一員。
去年のF2ではランキング4位を獲得し、F1に近い1人でもあります。
シャルル・ミレッシ選手(NO.51)
フランス出身最年少の19歳。
去年の全日本F3では7戦欠場しつつもランキング9位となっています。
TCS NAKAJIMA RACING
牧野 任祐選手(NO.64)
2018年はF2に参戦し、2019年からスーパーフォーミュラに参戦。
去年初戦でのポールポジションを記録しました。
大湯 都史樹選手(NO.65)
去年の全日本F3ランキング4位。
スーパーフォーミュラにステップアップし躍進が期待されるルーキーです。
13コーナーで撮影開始
さて、ここからはテスト当日の撮影について。
まずは13コーナーから。
実は13コーナーはほとんど来たことがなく初めての撮影です。
フェンスの隙間から。
この構図だと結構焦点距離が必要。
ダンロップコーナー
少し移動してダンロップコーナーへ。
ダンロップコーナー進入のブレーキング時。
スーパーフォーミュラだとブレーキが真っ赤になります。
下側にフェンスが映り込むのが難点だけど・・・
まとめ
かなり写真が多いので何回かに分けていきます。
いずれにしても早く終息してモータースポーツが見たいものです。